海外旅行へ行く際、出発は日本国内の空港からですから問題ありませんが、帰りは海外の空港発のため
多少の英語を使う必要があります。
英語なんて話せないよ~
そもそもどんな英語が必要なの?
実は空港でのやり取りは決まった受け答えをするだけなので、まるっと覚えてしまえば問題ありません。
ただ、相手が何を聞いているのかが分からないと、どう答えていいか分からずドギマギしてしまうかも知れません。
そこで、英語があまり得意でないという海外旅行初心者の方にも、最低限これだけ覚えばOKという旅行英語をご紹介します。
これを読めば、空港や飛行機の機内でどのような受け答えをすればいいかが分かります。
チェックイン時に使える英語フレーズ
カウンターでチェックインする
自分が到着したことを知らせ、搭乗券を受け取って荷物の預け入れをするところです。
カウンターで自分の番になったら、チェックインする旨を伝えます。
チェックインおねがいします
Hi, I’d like to check in.
だまってパスポートとチケットを差し出しても相手は分かってくれますが、最低でも Hi や Hello は言いましょう。
預け入れ荷物 : check-in (luggage)
機内に持ち込む手荷物 : carry-on (luggage)
預け入れの荷物がひとつ、これは持ち込みの荷物です
I have one suitcase to check in, and this bag is a carry on.
座席指定する
希望の座席がある場合はチェックイン時にスタッフに伝えます。
おすすめは自由に立って歩ける通路側の座席です。
混雑や予約状況によっては希望が通らない場合もあります。
窓側の座席 : window seat
通路側の座席 : aisle seat (アイスルではなく、アイルと発音します)
通路側お願いできますか
Can I get an aisle seat, please?
搭乗券を受け取る
チェックインと座席の指定が完了し、搭乗券が発行されると次のように案内されます。
搭乗券 : boarding pass
搭乗ゲート : boarding gate
Here is your boarding pass. Your seat number is 16A. Your gate is 560A and it’ll start boarding at 11:30. Please go to the boarding gate by 11:15.
(こちらが搭乗券です。シート番号は14B。搭乗ゲートは560Aで、11時半に搭乗開始です。11:15分までにゲートへお越しください)
ここで聞き逃しても、大切なことは全て搭乗券に記載されているので大丈夫です。
搭乗ゲートへ移動する
チェックインが終わったら搭乗ゲートへ向かいます。
空港内は広いので迷ってしまいそうですが、国際線ターミナルの看板目指して進み、保安検査を通ってゲートへと向かいます。
国際線ターミナル : international flight
国内線ターミナル : domestic flight
機内で使える英語フレーズ
食事と飲み物を頼む
コーヒーをいただけますか?
Could I have a cup of coffee?
魚料理/肉料理をお願いします。
I’d like fish (meat), please.
I’ll have fish (meat), please.
ただ単に fish や meat と一言で言うのは子供っぽいですし相手に失礼。
難しければ
Fish, please.
と please をつけるだけでもOKです。
頼みごとをする
LCCでは毛布の貸し出しは有料です。
すみません、毛布をもらえますか
Excuse me, could I have a blanket, please.
急な頭痛で薬が欲しいとき
すみません、頭痛がするんです。薬をもらえますか
Excuse me, I have a headache. Do you have some medicine?
入国審査で使える英語フレーズ
現地に入国した際の受け答えは決まった2つの質問に答えるだけです。
まるっと覚えてしまいましょう。
入国審査官:滞在の目的は何ですか?
What’s the purpose of your visit?
あなた:観光です
for sightseeing.
入国審査官:滞在期間はどれくらいですか?
How long will you be staying here?
あなた:3日間です
I’ll be staying here for three days.
まとめ
海外の空港や国際線の飛行機の機内で、英語が分からなくてあたふたしてしまわないよう、海外旅行初心者の方にも、最低限これだけは覚えておきたいという旅行英語をご紹介しました。
英語を使う場面は大きく分けて以下の3つ。
- 空港でのチェックイン
- 飛行機の機内
- 現地での入国審査
ほとんど決まり文句のようなものですから、まるっと全部覚えてしまいましょう。
ここまでコンプリート出来たら、英語で対応できるかっこいい自分に気分が上がるはずです!
旅の準備には以下の記事も参考になさってくださいね。
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