海外旅行に憧れを持つ主婦の皆さん、こんなお悩みはありませんか?
海外旅行に行くなんて主婦には贅沢よね、、、
貧乏旅行だったら行けるかもだけど、、なんか不安
旅行にかかるお金を極力抑えた貧乏旅行。
バックパッカーと呼ばれる人たちをイメージする旅行スタイルですが、40代、50代の主婦にとっては安全面でも体力面でも少々厳しいものがあります。
そこでおすすめしたいのが、主婦の私が10年以上毎年海外旅行を実現させてきた「節約旅行」です。
「節約旅行」なら主婦のパート代で旅行に行くのもそれほど難しくなく、安全面でも体力面でも無理がありません。
この記事は安価に快適な海外旅行を実現したい主婦の方々のお悩み解決のため、「節約旅行」について解説しています。
貧乏旅行と節約旅行の違い
貧乏旅行は男性や若い人向け
貧乏旅行とは一般的に「極力お金を使わずにする旅行」のこと。
バックパッカーなどはこれに当たります。
ヒッチハイクや野宿も駆使しながら、移動と宿泊を兼ねて夜行バスを利用したり、ゲストハウスやユースホステルなどの安宿に泊まって旅行代金を浮かせるといったイメージです。
気力と体力が充実した、「安全」よりも「冒険」や「刺激」を求める人に向いた旅のスタイルです。
節約旅行は主婦におすすめ
40代や50代のミドルエイジの主婦には、安全面でも体力面でも貧乏旅行は厳しいです。
そこでおすすめなのが、私が10年以上も毎年続けてきた節約旅行です。
「節約旅行」は「貧乏旅行」ほどの激安を追求した旅ではなく、余計なサービスを省くことで程よくお得に旅するスタイル。
「節約旅行」なら、裕福なご家庭でなくても普通にパート代を貯めれば海外旅行をすることはできます。
具体的にどのようにすればいいか解説します。
節約するのは交通費・宿泊費・食費
旅行にかかる費用のうち、金額が大きいのが交通費、宿泊費、その次に来るのが食費です。
これらを安くする方法がわかれば、旅はぐっと身近なものになります。
交通費を安く抑える方法
オフシーズン利用のずらし旅でお安く
旅行にはハイシーズンとシーズンオフがあります。
たくさんの人が一斉に旅行をする大型連休(ゴールデンウイークや年末年始)は旅行業・観光業にとってはかき入れ時、つまりお値段はもっとも高くなります。
逆にシーズンオフにはお値段は一気に下がり、半額以下の航空券が出ることも珍しくありません。
ねらい目は大型連休明けや、寒くて家にこもりがちになる2月、3月です。
格安の航空券を見つけるためには色々なサイトを日々チェックし、いつ頃、どこ行きのチケットが安いのか見ておくことが秘訣です。
LCC(格安航空会社)利用で航空券をお安く
海外旅行が庶民のものになったのはLCCの登場によるところが大きいです。
日本では Peach 、ソラシドエア、 Jet star 、スターフライヤーなどが有名です。
LCC は安価な航空券を販売するために、 JAL や ANA などの航空会社が通常行っているサービスや設備がなかったり、有料だったりします。
例えば預け入れや機内持ち込みの荷物の重量が厳密に規定されており、少しでも超過すると別料金を取られます。
他には、
- おしぼりのサービスなし
- ドリンク、フードは有料
- 座席指定は有料
- 毛布の貸し出しも有料
- 映画やゲームを楽しむための座席モニターの設置なし
徹底的にサービスを削ることで低価格のフライトを実現しています。
チケットの購入は旅行会社でなくネットで
私も最初のころは旅行会社の窓口で全てのチケットの手配をお願いしていました。
自分で航空券やホテルの予約、現地の移動などすべてを手配して、もし手違いがあったらと不安だったからです。
しかし旅行会社を通じてこれらを手配すると手数料が上乗せされる上に、言い方は悪いのですが「旅行会社のすすめたい旅行」を買わされてしまう可能性があるのです。
席が埋まらないフライトや、予約を取ると旅行会社にキックバックがあるホテルなどです。
ネットであれば、その時の最安値のフライトを探せますし、宿泊施設も限りないオプションの中から好きなものを探せます。
私がいつも利用しているのは航空券やホテルの最安値を比較・検索できる Skyscanner↓ 。
節約旅行の強い味方です。
気に入った航空券やホテルをクリックすると、自動で予約ページに移動し、支払いをして予約完了となります。
電車、トラム、乗り合いバス利用で移動費をお安く
一人旅の移動にタクシーを利用するのはぼったくりの原因にもなりますし、そもそも割高なのでおすすめしません。
一般的な観光地であれば公共交通機関が便利ですし、料金が安いです。
例えばフランスのパリ中心部から郊外にあるベルサイユ宮殿までは約20km。
電車を使えば約一時間ほどで行けて、運賃は数百円。
バスツアーを利用すると半日観光で約一万円ほどで、金額の差は10倍です。
移動自体を少なくして街歩きを楽しむ
若いころであれば弾丸旅行にスケジュールを詰め込んだ、欲張り旅行もありだったかも知れません。
ですがミドルエイジともなれば、もう少しゆったりした旅を楽しみたいですよね。
そこでミドルエイジ女子におすすめしたいのは、街歩き。
行きたいスポットをいくつかに絞り、地下鉄やトラムを使って移動しながら周辺を街歩きすれば、移動費も抑えられる上、ゆっくりじっくりその土地の良さを知ることができますよ。
有名観光スポットよりも、人やモノ、街並みや自然に目を向けてみるのも、ミドルエイジならではの旅の楽しみ方と言えると思います。
宿泊費を安く抑える方法
宿泊の種類とおおよその値段
宿泊費も旅行代金の大きな部分を占める出費ですので、どの宿泊施設を利用するかでかなりの節約ができます。
一般的な宿泊施設は以下の通り。
- ホテル:最も一般的なアコモデーション。高級なところから安宿までさまざま。
バックパッカー御用達のホテルは危険な場所にあることも。 - ホステル:2段ベッドや共用バス・トイレなどのところが多く料金が安いです。
バックパッカー向け。 - ゲストハウス:いわゆる民泊です。母屋とは別に客用に設けた離れのこと。
ホステルと同様、2段ベッドや共用バス・トイレなど。安いです。 - Air bnb(エアビー):世界規模の民泊アプリ。ホテルより安く、ゲストハウスより安心感があります。個室やアパートまるまる貸し切りなど、様々なオプションから選べます。
例えばパリ中心部で金額を比べてみると、
ホテル | 一泊お一人約3万円から30万円以上 |
ホステル | 約8千円から |
ゲストハウス | 見つけられませんでした |
airbnb | 約3千円から |
節約旅行におすすめはairbnb(エアビー)
私のおすすめは断然 airbnb です。
airbnb について詳しくは以下の記事に書いています。
☞エアビーとは?ホテルとの違いと使い方を解説
おすすめする理由は、
- 料金が安い
- 個室を選べるので安心
- キッチンや洗濯機を使える物件もあり便利
- 口コミ機能がしっかりしていて安心
ホステルやゲストハウスは料金は格安なのですが、他の旅行者と共用部分が多く合宿所のような雰囲気で大人の女性にとっては落ち着きません。
その点 airbnb は、安価な個室もラインナップされています。
口コミ機能がしっかりしているので、部屋の清潔感や立地、観光地へのアクセスや利便性、ホストの人柄などを細かくチェックしてから予約できるので、「安心・安全・安価」を実現できます。
まずは一度覗いて見られることをおすすめします。
☞airbnb
食費を安く抑える方法
食品もお土産もそろうスーパーが最強
節約系旅人の私は食事も節約系。
観光をしている昼間はその土地の美味しいものを食べたいのでレストランに入りますが、朝と夜はスーパーや屋台のテイクアウトなどを利用しています。
海外のスーパーは日本にはない面白いものがたくさん売られていますので、ぜひチェックしていただきたいです。
何ならお土産もスーパーでゲットするとお得ですよ!
屋台や惣菜店のテイクアウトも活用
この写真はシンガポールの屋台で撮ったものですが、東南アジアの国々では屋台飯が安くて美味しいのでおすすめです。
ヨーロッパでは量り売りの惣菜店やホットサンドを売るお店がたくさんあるので、好きな量を注文して持ち帰って食べると節約になります。
節約旅は安全と体力を考えてムリのないように
ここまで節約旅行の仕方について解説してきました。
「節約旅行」は余分なサービスを省く代わりに料金を節約して旅するスタイルです。
ただ、妥協してはいけないのは安全面と体力面です。
- 安全面では特に宿泊施設を選ぶ際に注意が必要です。
安いホテルなどの場合、治安の悪い裏路地に立っていることもあり危険です。
その施設自体の評判、口コミをチェックするのはもちろん、周辺の治安なども必ず調べましょう。
- 体力面では主に移動手段を選ぶ際に注意が必要です。
直行便よりも乗継便の方が安いからと言って24時間以上のフライトだったり、長距離バスの移動が19時間もの長旅だったりすると、それだけで疲れ果ててしまい何も観光ができなかったということにもなりかねません。
計画にはゆとりを持って、節約と安全、体力のバランスを取りましょう。
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海外用格安ポケットWiFiについてはこちら↓
まとめ
ミドルエイジの女子旅には節約旅行がおすすめです。
節約旅行は貧乏旅行のような激安さはありませんが、ほどよく交通費、宿泊費、食費を節約してお得な旅をすることで、海外旅行を主婦のお小遣いで実現しやすくする旅のスタイルです。
まずはシーズンオフに旅行をすることで交通費や宿泊費を大幅に抑えることができます。
交通費は
- LCC
- 長距離バス
- 地下鉄・トラム・乗り合いバス
を利用することで安く抑えられます。
宿泊費は「安全・安心・安価」な
- airbnb
がおすすめです。
口コミをチェックして、部屋の清潔感や立地、観光地へのアクセスの利便性、ホストの人柄などを事前に知ることができます。
食費は
- 現地のスーパー
- 惣菜店や屋台のテイクアウト
を利用すると節約できます。
サービスや利便性が高ければ料金も高くなり、それらを自分の手で行うことで料金を抑え、節約旅行をすることができます。
安全面、体力面を考慮しながら、料金とのバランスをとって旅の計画を立ててみてくださいね。
コメント
ホテル3万からって。。。
探せば普通に1万以下のありますよ、ちゃんと調べて下さい。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
こちらは激安宿の紹介サイトではなく、「女性のひとり旅を応援するサイト」です。
主婦の私が女性のひとり旅に安心しておすすめできる、しかも節約系の情報を発信していますので、趣旨をご理解いただければと存じます。