【実体験】英語の勉強に読書がおすすめな6つの理由

book signage hanging beside white wall おすすめ英語勉強法
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英語を学んでいる方からこんなお悩みを聞くことがあります。

たびこ
たびこ
  • 英語の勉強をしたいけど、教材がありすぎてどれを選べばいいか分からない
  • 出来ればお金をかけずに、家で勉強できたらなぁ

私は10年以上英語を勉強してきた中で、2つの英会話スクールに通い、2つのオンラインレッスンを受け、ロンドンに短期留学もしました。
英語の勉強にかけたお金は100万円以上です。

ですがその経験から言うと、英語の上達には使った金額は関係なく、どんな方法であれ大切なのは勉強にかける時間練習量です

そんな中で私が今までやってきて英語の上達に最も効果があったと思うものに読書があります。

ネイティブの正しい発音をたっぷり聞くことと同時進行で読書をすると、驚くほど効果があります
一見地味に思える読書。この記事を読むとそのメリットが分かります。

英語の勉強における読書のメリット6つ

black framed eyeglasses on white book page

英語の勉強をする際の読書のメリットは、

  • インプット(頭に入れる)とアウトプット(声に出す)を同時にできる
  • 単語、語彙、文法が自然に身につく
  • 英語を日本語に訳さず英語のまま理解できるようになってくる
  • 「教材」よりも楽しいから続けやすい
  • お金があまりかからない
  • 勉強する時間や場所を選ばない

インプット(頭に入れる)とアウトプット(声に出す)を同時に出来る

本を読んで情報を頭に入れるのがインプット、そして自分の声に出して発音する、しゃべることがアウトプットです。

音読をすればその両方をいっぺんに叶えることが出来ます。

音読する時はスマホの翻訳アプリをすぐに開けるようにしておき、分からない単語は調べながら読み進めます。この時のコツは、一つ一つの単語の意味にあまりこだわらず、文章全体の大まかな意味をつかみつつとにかく「読み進める」のを優先することです。
同じ文章を何度か読むうちに、読むスピードや滑らかさが格段に向上するのを実感するはずです。

音読のメリットについては過去の記事で詳しく書いていますので、是非読んで参考になさってくださいね。
音読で発音矯正!もうアプリやフォニクスで時間を無駄にしない

単語、語彙、文法が自然に身につく

多くの人は単語や語彙を覚えるとなると、単語帳や単語本を使って必死で暗記することと思います。
試験前など今すぐ覚えたい時にはこれも有効なのですが、悲しいことには覚えたのと同じスピードで忘れてしまうことが多いです。また、単語は単体で覚えても前後の助詞や助動詞の使い方を知らないと、文章をうまく作れません。

一方読書は即効性はないものの、続けることで自然にじわじわ身についていきます
単語や語彙は、前後の関係も含めて覚えられます。文法も「現在完了進行形」とか「関係代名詞の目的格」とかいうめんどくさい項目を「勉強」するのでなく、本の中の文章に慣れることで自然に身についてきます。

英語日本語に訳さずを英語のまま理解できるようになる

日本人の英語学習者の多くが陥りがちなのが、

  • 英語を日本語に訳して理解しようとしてしまう
  • 日本語を英文に直訳して伝えようとしてしまう

例えば「連絡先おしえて」という時、日本語では「教える」という動詞ですが

Could you teach me your address?

とは言いません。これでは連絡先を教育してと言っているようです。

Could you tell me your address?
Could I ask your phone number?

のように聞くのが正しいです。

日本語と英語ではものごとの表現の仕方が全く違うので、直訳しても意味をなさないのです。


英語で考えて英語で話せるようになるには、たくさんの英語表現に触れる必要があります。
その為には、切れ切れの単語や、英語を日本語で説明した教材に頼るより、本をたくさん読んでインプット、アウトプットを繰り返すことでより自然に英語表現に触れる方がいいのです

「教材」よりも楽しいから続けやすい

多くの学習者が途中で挫折してしまうのは、「難しい」「飽きた」「しんどい」などの理由ではないでしょうか。
「楽しくないから続けられない」と言うことは裏を返せば、「楽しければ続けられる」と言うことです。

もともと本好きでない人にはとっつきにくく感じるかも知れませんが、費用対効果を考えるなら、高額な教材を買うよりも面白そうな本をまず読んでみて頂きたいです

絵本やマンガからはじめるのもいいですよ。

お金があまりかからない

英語の教材やスクールはお金がかかります。
本であれば新品でも1000円から2000円くらいです。さらにアマゾンやブックオフ、メルカリなどで探せば数百円ものがたくさん見つかります。
私も今まで30冊くらい読んできましたが、ほとんどアマゾンの中古品で購入しましたので本当にお金がかかりませんでした。

勉強する時間や場所を選ばない

英語教室に通うのも行き帰りの時間を考えるとかなりの負担です。
自宅でオンラインレッスンを受けるのも、予約時間を気にしなければなりません。
その点読書はいつでもどこでもページを開けばすぐに始められて、持ち運びも簡単。
早起きして朝活してもいいし、通勤通学時間を有効に使ってもいいし、寝る前にベッドの中で一時間くらい読むと、程よく目や腕が疲れてよく眠れますよ。

どんな本を選んだらいい?はじめは絵本から

red apple fruit on four pyle books

最初はまずごく簡単な幼児向けの絵本などがいいです。
日本語に訳さなくてもそのままで意味がわかるくらいがちょうどいいです。
読み進めるコツは、少しくらい意味の分からない単語があってもそのままにして読み進むことです。文章の流れからその単語がどういう意味なのかを推測しておき、あとで意味を調べると、記憶に残りやすいです。

そして一度読んで終わりではなく、何度も繰り返し読むと効果的です。
(音読をするようにするとさらにいいです)

内容は出来るだけ自分が面白いと思えるものにし、徐々に難易度をあげていきます。

まとめ

英語の勉強をしたいけど、教材は何を使えばいいのか分からないお金をかけずに出来れば家で勉強したいといった悩みを多くの方が抱えています。

私自身10年以上英語の勉強をしてきて、かけたお金は100万円以上です。
読書はお金をかけずに、時間や場所も選ばずに英語の勉強が出来る最強の学習法。
英語を勉強する際の読書のメリットは以下の6点です。

  • インプット(頭に入れる)とアウトプット(声に出す)を同時にできる
  • 単語、語彙、文法が自然に身につく
  • 英語を日本語に訳さず英語のまま理解できるようになってくる
  • 「教材」よりも楽しいから続けやすい
  • お金があまりかからない
  • 勉強する時間や場所を選ばない

紙ベースの本以外にも電子書籍、ブログ、ネットニュース、など自分が面白いと思える内容のコンテンツを見つけて読む練習をしてみましょう。

英語の習得には時間と労力が必要ですが、読書で楽しく英語の勉強を続けてみてください。

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