海外旅行の際、ホテルより料金が安くておすすめなのがAirbnb(エアビー)です。
自宅やホテルの空き部屋を旅行者に安く貸し出すシステムで、海外ではすでにごく当たり前のアコモデーションスタイルになっています。
エアビーの部屋にはセルフチェックインで完全個室のものから、他の旅行者やホストと交流できる共有スペースのあるものまで様々な種類があり、旅の楽しさを広げています。
海外のエアビーで外国人とちょっとだけ交流したら、英語の練習になっていいかも!
基本的にはエアビーHPのリスティングのトップページに共有スペースありとなっていれば交流型、一室貸し切り、とかまるまる貸し切りとなっていればプライベート型です。
私は過去の海外16カ国ひとり旅したうちのほとんどを、エアビー宿泊で過ごしてきました。
完全個室も、交流タイプも、それぞれいい点がありましたのでご紹介します。
以下の記事を読めば、海外でエアビーを利用する際、どのタイプの部屋を選べばいいかわかります。
セルフチェックインで完全プライベートな個室bnb
これから増えていきそうな非接触型セルフチェックインの個室タイプのbnb。
オートロックのマンションを想像してもらうとわかりやすいかと思います。
建物のエントランスに設置されたキーパッドやiPadに、事前に受け取ったパスコードなど必要事項を入力して入室するシステムです。
完全非接触型なので日常を離れて一人でゆっくり過ごしたい人やカップルには最高の物件です。
何か分からないことや聞きたいことがある時は、エアビーのアプリを通じてホストにメッセージを送ることができます。
フロントスタッフが常駐 ホテルbnb
やや小さめのホテルや旅館が、空き部屋対策のためにbnbに貸し出しているパターンもあります。
一般的にホテルの通常料金よりお安くなっていたり、素泊まりになっていたりします。
こちらも交流型ではないですが、フロントに人が常駐しているのは何かと安心ですね。
美味しいお店を知りたい時や困ったことがあった時は、フロントに相談することができます。
個室+共有スペース 交流型bnb
エアビーで他の旅行者と交流してみたい方におすすめなのがこちらのタイプです。
ダイニングキッチンやリビングルーム、建物のエントランスのところに利用者が集まれるような共有スペースがある物件です。
日本人はグループで旅行する人が多いですが、外国人はひとり旅の人も多いので、こういった場所で気さくに交流していることはよくあります。
旅人同士ワイワイ盛り上がったり、一緒に飲みに出かけたりと、旅の楽しさが広がりそうですね。
そしてもっともっと英語が上手になりたい、と実感するはずです。
ホストの自宅 アットホームなbnb
私が気に入ってよく使っているのはこちらのタイプの物件です。
息子や娘が独立し、空いた部屋を貸し出しているようなアットホームな雰囲気で、女性の一人旅におすすめです。
この場合交流するのは旅行者ではなくホストです。
おすすめの観光スポットを聞いたり、タクシーを呼んでもらったり、PCR検査の手配を頼んだりもしました。
これこそホテルでは味わえない、bnbならではの良さだと思います。
私は50代なのですが、いつもその家の娘になったような気持ちになる、心が和むタイプのエアビーです。
女性には不向き 相部屋のbnb
40~50代の女性で相部屋に泊まろうとする人はいないと思うのですが、万が一にもうっかり予約しないいよう気を付けてください。
相部屋はもちろん男女混合ですので、若い人やバックパッカー、細かいことを気にしない旅行者には交流のチャンスかと思います。
置引きや盗難には十分注意が必要ですし、一夜の相手を見つけようとする輩ももちろんいます。
料金は非常に安く、国にもよりますが、千円代から見つけられます。
団体用貸し切りbnb
いわゆるヴィラと呼ばれる高級別荘タイプの物件です。
規模にもよりますが、一泊10万円とか20万円くらいで豪邸を借りることができます。
高い、と思われるかもですが、10人くらいで借りて頭数で割れば悪くない金額だと思います。
結婚式後のパーティーや、おじいちゃんおばあちゃんの誕生会を兼ねた家族旅行など使い方は色々ありそうです。
まとめ
エアビーというとホストや他の旅行者との交流するイメージがあるようで、交流を目的で利用するという方もいるようですが、必ずしも交流型ばかりではありません。
エアビーのタイプは大きく分けて以下の6種類。
- 完全非対面 プライベートな個室bnb
- フロントスタッフが常駐 ホテルbnb
- 個室+共有スペース 交流型bnb
- ホストの自宅 アットホームなbnb
- 女性には不向き 相部屋のbnb
- 団体用貸し切りbnb
エアビーは交流したい人、プライベートを重視したい人、若い人、ミドルエイジ、男性、女性、一人旅、団体と、どんな旅行者にもフィットする物件がきっと見つかります。
ホテルにはないユニークな旅の経験をしたい方はぜひ、エアビーのHPを覗いてみてはいかがでしょうか?
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