ヨーロッパへ行ってみたいけど時差ぼけが怖いなあ
時差ぼけって何なの?
対処法があるなら知りたい!
せっかくの海外旅行なのに時差ぼけで楽しめなかった、というのでは残念ですよね。
私も海外旅行初心者の頃は、頭痛や倦怠感など時差ぼけに苦しみました。
そんな中、時差ぼけの対処法を見つけて実践するようになってからは、まったく時差ぼけをすることがなくなりました。
この記事ではその方法と、時差ぼけとは何かを書いています。
この記事を読めばつらい時差ぼけを回避して、現地で快適に過ごす方法が分かります。
(●効果には個人差があります)
時差ぼけとは?
人間には体のリズムをつかさどる体内時計というものがあり、昼におなかが空いたり夜眠くなったりということが自然に行われています。
時差ぼけとは飛行機で時差が5時間以上あるところへ移動すると、現地の時間と体内時計の時間が大きくずれて体の不調を起こすというものです。
韓国や東南アジアへの移動では時差がほとんどないので、時差ぼけを起こしにくいです。
時差ぼけの症状
時差ぼけの症状は主に以下の通りです。
- 頭痛
- 倦怠感
- 不眠
- 肩こり
- めまい
- 吐き気
時差ぼけが続く期間
私が海外旅行初心者のころ、日本との時差が8時間あるロンドンへ行った際は、上記の全ての症状が2週間続きました。
滞在が終わり日本へ帰ると一日で回復しましたので、私の体内時計はなかなか頑固だったかも知れません。
時差ぼけの回復には個人差があり、若かったり、周りの状況に順応しやすい人ならもっと短い期間で終わる可能性もあります。
時差ぼけにならないための対策
時差ぼけはなってしまってから治すのは大変です。
ですがならないための対策はあります。
それは「脳に現地の時間を覚えこませる」ことです。
時計を現地時間に合わせる
飛行機に乗り込んだらすぐに、時計を渡航先の国の時間に合わせます。
そして時々時計を見るようにして、例えば「今9時だ」と脳に覚え込ませるようにします。
この時「現地では9時か」と思うのではなく、今自分のいるところが「9時」と思うようにします。
食事や睡眠を現地時間に合わせる
体内時計の活動によって昼にはおなかが空き、夜には眠くなるのですが、逆にこれをうまくコントロールすることで体内時計を現地時間に合わせていきます。
つまり現地時間の時計を見ながら、おなかが空いていなくても現地の食事時間にはたっぷり食事をとり、就寝時間には眠れなくてもいいので目を閉じて休みます。
フライトは長時間にわたるので、何度も時計を見ながら、食事、睡眠、トイレに行くなど適度な運動のサイクルをコントロールすることで、到着時にはかなり体内時計を現地時間に近づけることができます。
時差ぼけの治し方
私の経験上、時差ぼけはなってしまうと治すのが難しいです。
数日すれば治るというものではなく、かえってだんだん悪くなることもあります。
体内時計と現地時間のずれに脳や体がついていけないからです。
なってしまったらとにかく現地時間を脳や体に教えてあげる以外にないと思います。
- 繰り返し時計を見る
- 食欲がなくても食事をとる
- たくさん歩いて体を疲れさせる
- 眠くなくても夜は目を閉じてゆっくり休む
滞在中時差ぼけに苦しんでも、日本に帰るとすぐに治ることも多いです。
まとめ
せっかくの海外旅行なのに、時差ぼけで楽しめなかったのでは残念ですよね。
時差ぼけは体内時計と現地時間のずれによって引き起る体の不調で、一度なってしまうと治すのが難しいです。
ですから時差ぼけにならないための対策をしっかりとることが大切。
その為にはフライト中の行動が重要になってきます。
- 時計を現地時間に合わせる
- 食事や睡眠を現地時間に合わせる
これらをうまくコントロールして体内時計を現地時間に近づけることで、時差ぼけをかなり解消できます。
●効果には個人差があります。
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