温泉旅行はよく行くんだけど、海外となると何を持っていったらいいのかわからないなあ
あまり荷物を増やしたくないし、どうしたらいいの?
国内旅行と海外旅行では必要なものがかなり違います。
コロナ禍でもありますので、必需品を忘れず揃えたいですよね。
ただ、あれもこれもと詰め込んでは荷物を増やすだけですし、場合によっては料金がかさむ可能性もあります。
できるだけ荷物を少なく、軽く、必要なものを厳選して持っていきたいですよね。
海外16か国を旅してきた旅の経験から、主婦目線で旅の必須アイテムをご紹介します。
このリストを参考にすれば、次の旅に必要な持ち物がわかりますよ。
海外旅行 女性の持ち物
液体・化粧品類
国際線の航空機内へ液体を持ち込む際は、100ml以下の容器に入れて1L以下のジップロックなどに入れなければならない決まりがあります。
ペースト状のものや、ヘアスプレー、保湿クリームなどもこれにあたります。
ですので、すぐに使いたいもののみ機内持ち込み用のジップロックに入れ、それ以外は預け入れの荷物に入れるようにします。
ジップロックに入れて機内へ持ち込む液体(例)
- 化粧水
- ワセリン(保湿用)
- リップクリーム
- ヘアムース
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
預け入れ荷物に入れる液体(例)
- シャンプー・リンス(ホテルにあれば不要)
- ボディーソープ(ホテルにあれば不要)
- クレンジング
- 化粧下地
- リキッドファンデーション
- 歯磨き粉
- 液体洗剤(下で説明します)
カーディガンやパーカ
JALやANAなら空調が整っているので問題ないのですが、LCCを利用するなら機内はびっくりするほど寒くなります。
上着は着てもいいしひざ掛けにもなりますので、必ず一枚機内に持ち込みましょう。
現地でも朝晩寒かったりショッピングセンター内が寒かったりということも多いので、脱ぎ着がしやすくしわになりにくいカーディガンやパーカが便利です。
機内用スリッパ
国際線では長時間座ったままの姿勢で足がむくみ、靴がパンパンに。
スリッパに履き替えて過ごせば快適です。
エコノミークラス症候群を防ぐ意味でも、シートベルトサインが消えたら2時間に一度くらい席を立って歩くようにするといいですよ。
トイレにもそのまま履いていきます。
旅行が終わったら捨ててしまってもいいと思います。
100均で、袋付きの折りたためるものが便利です。
畳めるネックピロー
旅行用のネックピローは結構かさばってしまうのですが、これは空気を入れて膨らますタイプのもので、使わないときは小さく畳んで収納することができます。
100均で見つけることができます。
数回使うと空気がもれてしまいますが、100円なのでいいかなと思っています。
小さく畳めるマイバッグ
レジ袋の有料化で必需品となったマイバッグ。
海外では日本以上にプラスチック削減が進んでいるので、マイバッグは必需品です。
小さくたためるものなら2~3個あっても邪魔になりませんよ。
100均でもかわいいものがたくさん売っています。
洗濯ネット、液体洗剤
旅の荷物の大部分は衣類。
下着だけでも洗濯して着まわせば、荷物を少なくすることができます。
節約系旅人の私は、3泊以上の旅になる時は洗濯機のあるお宿に泊まって自分で洗濯することにしています。
滞在が2週間になろうとも、衣類は3日分ですんでしまいます。
着替えや下着の荷物については以下の記事に書いています。
畳めるキャリーオントートバッグ
一人旅を始めてからずっと愛用しているのがこの折り畳み式ナイロンバッグ。
薄くて軽い上、使わないときは畳んでしまうことができます。
キャリーケースのハンドルに通せる形になっているので移動もラクラク。
貴重品はショルダーバッグに入れ、残りの機内持ち込み用の荷物は全てこのバッグに入れます。
これがあれば高価な旅行バッグなんて必要ないですよ!
海外旅行 基本の持ち物
パスポート
パスポートは世界で通用する身分証明書。
入出国の際はもちろん、旅行中の身分証明書としても重要な書類です。
渡航先によって必要な有効期間が違うので、旅行の前に必ず確認しましょう。
パスポートを盗まれた時のために、コピーを持っておくと安心です。
航空チケット
チケットをオンライン予約すると発行されるのがEチケット。
これを空港カウンターでチェックインすると航空チケットが発券されます。
預け入れ手荷物には入れずに、必ず手元に持っておきましょう。
海外旅行保険
海外旅行保険は任意ではありますが、渡航先で医療機関にかかるとなると高額な料金を請求される可能性もあります。
またコロナ禍において、国によっては海外旅行保険加入証明書を入国時の必須の書類としている国もあります。
海外へ行く際はできるだけ旅行保険に入ることをおすすめします。
新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)
お住いの自治体に書面で申請する紙ベースのものと、専用のアプリでオンラインで申請する電子ベースのものがあります。
どちらも証明書としての機能は全く同じですが、電子ベースのものの方が申請も簡単で早いです。
各国への入出国の際に必要になる場合が多いので、持っておいた方がいいです。
たびレジ登録
外務省の海外安全情報サービスです。
事前に登録しておけば、現地の安全情報が入手できるので安心です。
現金
通貨の両替ができるのが空港、銀行、町なかの両替所。
一般的にレートが一番悪いのが空港、次が銀行で一番レートのいいのが町なか両替所です。
国内の空港ではとりあえず必要そうな分(例えば1万円とか)を両替して持っていき、現地で必要に応じて町なか両替所で両替するのがお得な方法です。
クレジットカード
もしもの時のために2枚は持っていきたいのがクレジットカードです。
現地で必要になりそうな金額をすべて現金で持ち込んで使うこともできますが、現金とクレジットカードの併用の方がより現実的で安全です。
私が愛用しているのは海外旅行保険が無料で付帯の楽天カードです。
WiFi、SIMカード
国内キャリアのケータイを海外でローミング(日本のケータイで海外の電波基地局を使わせてもらう)すると、後から高額の請求が来る可能性があるためおすすめしません。
そのため海外へ行くときはレンタルWiFiかSIMカードのどちらかを利用することになります。
旅人主婦目線で言うと、レンタルWiFiを事前予約して空港受け取り、空港返却するのが一番簡単でお得です。
おすすめのレンタルWifiについては以下の記事に書いています。
電圧変換プラグ
海外では日本と電圧が違うため、日本の製品をそのままコンセントにつなぐと製品が壊れてしまいます。(過去に自分のドライヤーをスペインでそのまま使ったら火を噴いたことがあります(汗))
その為、海外で自分の機器を使用するにはこの変換プラグが必要になります。
国によって電圧やプラグの形状も違うので、渡航先の国がどの形のプラグなのかを確認して買う必要があります。
世界中のいろんな型のプラグがセットになったものなら、目的地によって買い替える必要がありません。
ケータイ用充電器とコード
これを忘れると海外で買う羽目になるので注意しましょう。
空港での待ち時間にも充電できるように、手荷物のバッグに入れておくようにします。
ボールペン
必要ないようで意外とないと困るのがボールペンです。
機内でイミグレーションカードを書く際などにあると便利なので、バッグに一つ入れておきましょう。
折りたたみ傘
今まで旅先で雨に降られて傘を買わなければならなかったことが何度かあります。
海外の傘は買って1~2度使うと壊れてしまうことが多いので、日本から持っていった方が無難です。
マスク
日本以外ではつけなくてOKな国が多くなったとはいえ、空港内や込み合った場所ではやはりマスクは必需品。
替えのマスクを忘れずに持っていきましょう。
除菌ジェル、除菌ティッシュ
コロナ禍の時代では必須のアイテムです。
手指の消毒の他にも、トイレの便座やドアノブなどにも使えます。
バッグに入れておけば安心ですね。
絆創膏、下痢止め、常備薬
旅行中おなかを壊したり、急に頭痛に襲われたりしたときのために、またたくさん歩いて靴ずれをおこしてしまったときのために、使い慣れた常備薬や絆創膏を持っていくことをおすすめします。
海外にももちろんドラッグストアはあるのですが、品ぞろえが日本のものとは違うので自分に合ったものを見つけるのが難しいです。
エアビー宿泊の持ち物
宿泊がホテルでなくエアビーなら、用意する持ち物もホテルとは少し違います。
エアビー宿泊に必要な持ち物については以下の記事に書いています。
まとめ
海外旅行の必需品について、女性目線で解説しました。
女性の持ち物
- ジップロックに入れた液体・化粧品類
- カーディガンやパーカ
- 機内用スリッパ
- たためるネックピロー
- 小さくたためるマイバッグ
- 洗濯ネット・液体洗剤
- たためるキャリーオントートバッグ
海外旅行の基本の持ち物
- パスポート
- 航空チケット
- 海外旅行保険
- 新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)
- たびレジ
- 現金
- クレジットカード
- ポケットWiFi
- ケータイ用充電器
- 電圧変換プラグ
- ボールペン
- 折り畳み傘
- マスク
- 除菌ジェル・除菌シート
- 絆創膏・下痢止め・常備薬
以上のグッズを参考に、万全な旅行準備をなさってくださいね!
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