歴史があり映えるおしゃれスポットが盛りだくさんな人気の観光都市ロンドン。
治安もよく女性の一人旅にもぴったりです。
お休みが6日間しかないけど、3泊5日くらいでロンドン観光って無理かなぁ?
見どころの多い街ですから一週間くらい滞在してじっくり観光したいところですが、日本人の短い休暇では難しいですよね。
旅行してみて分かったのですが、ロンドンの観光スポットは案外コンパクトにまとまっていて、欲張らなければ3泊5日でも十分に楽しめます。
この記事では写真映えスポットを押さえながらロンドンを効率よく回るためのコースをミドルエイジ女性目線でご紹介します。
この記事を読むと、3泊5日でロンドンを巡るイメージがつかめます。
3泊5日 ロンドン一人旅おすすめコース
限られた時間を有効に使うため、出来るだけ移動を少なくしたスケジュールにします。
バッキンガム宮殿からスタートして、地下鉄を使って東側へと観光するコースです。
地下鉄の利用の仕方については後で解説します。
●1日目:ヒースロー空港着 自由行動(時間があればホテル周辺散策)
●2日目:
バッキンガム宮殿の衛兵交代式
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ウエストミンスター寺院
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国会議事堂(ハウスオブパーラメント・ビッグベン)
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ウエストエンドでランチ&ショッピング
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本場のパブ シャーロックホームズ
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国会議事堂のライトアップ
●3日目:
大英博物館
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コヴェントガーデンマーケットで食べ歩き
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世界一美しい橋タワーブリッジ
●4日目:ヒースロー空港へ
●5日目:帰国
バッキンガム宮殿の衛兵交代式
観光の最初はバッキンガム宮殿の兵交代式を是非見学しましょう。
4月から7月までは毎日行われているそうです。
こちらは交代式前に行われるパレードの様子。
何百人という衛兵によるマーチングバンドと騎馬隊、そして貴族の乗った馬車が、現代でもこの格好で行進しています。
11時ごろから始まり、11時半から衛兵交代式になります。
一時間前に行ってもすでに人でいっぱいだったので、早めに行って場所取りをすることをおすすめします。
ウエストミンスター寺院
バッキンガム宮殿からテムズ川へ向かって20分ほど歩くと右手に見えてくるのがこちらのウエストミンスター寺院です。
壮大なゴシック建築が美しいこの大寺院は、英国国教会の格式ある僧院です。
国王の戴冠式など数々の王室行事が行われ、2011年にウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われたことでも有名です。
近くにウエストミンスター大聖堂という建物もあるのですが、これはローマカトリック教会の流れをくむ全くの別物ですのでご注意ください。
国会議事堂(ハウスオブパーラメント・ビッグベン)
ウエストミンスター寺院と背中合わせのように立っているのがビッグベンの愛称で知られるこの建物。
正式にはハウスオブパーラメント、国会議事堂です。
(ビッグベンというのは実は時計塔の中にある釣鐘の名前)
ロンドンを旅行したら必ず写真に収めたいですよね。
写真撮影のおすすめスポットはウエストミンスター橋を渡ったテムズ川の対岸。
建物を正面から捉えることが出来ます。
目の前のテムズ川にはいくつものクルーズ船が運行していて、ここウエストミンスターから乗船できる遊覧船もあります。
お天気が良ければ乗ってみてもいいですね。
ウエストエンドでショッピング & キュートなカフェ巡り
ビッグベンのすぐ近くにあるウエストミンスター駅から地下鉄で2駅、ピカデリーサーカスへ移動します。
エロスの像で有名なピカデリーサーカスからレスタースクエアのあたりはウエストエンドと呼ばれ、ライオンキングやオペラ座の怪人など多数のミュージカルが上演されているシアターがずらりと並んでいます。
女性のこころをくすぐる、写真映えのするショップやカフェが多数ありますよ。
洋服や靴も日本にはないデザインやカラーのものが見つかります。
本場のパブ シャーロックホームズ
名作シャーロックホームズが誕生した街ロンドンへ行くなら、是非パブ シャーロックホームズへ。
先ほどのピカデリーサーカス駅から1駅、トラファルガースクエア駅からとほ2分です。
パブというとお酒のイメージが強いかも知れませんが、昼間から夕方は女性客や家族連れが多くお酒を飲まなくても楽しめます。
有名なフィッシュアンドチップスもここで食べられます。
1人で気まずかったら外のテラス席もありますが、店内のインテリアが本当におしゃれで素敵なので写真だけでも是非。
トイレもここで借りちゃいます。
日が暮れて余裕があるようなら、是非国会議事堂へ戻ってみてください。
美しくライトアップされた夜のビッグベンを見たらきっと感動するはずです。
ここで滞在1日目終了です。
大英博物館見学にはたっぷり時間をとろう
2日目は所蔵点数世界一の800万点を誇る大英博物館から観光を始めます。
入場料は無料です。
イギリスでは国内の主要な美術館、博物館に無料で入場することが出来ます。(募金制)
とんでもなく広い博物館なので一日で回れるエリアは限られています。
もし見たい展示がある場合は決め打ちで見ていくのがおすすめです。
個人的には教科書にも載っているロゼッタストーンやアッシリアの守護獣神像、エジプトの死者の書などが見られて感激でした。
広い館内にはカフェスペースもあります。
コベントガーデンマーケットで食べ歩き
大英博物館を出たら最寄りのトットナムコートロード駅からコヴェントガーデン駅に移動します。
ウエストエンドにあるコベントガーデンマーケットは、コベントガーデン駅から徒歩5分。
300年間もの歴史のあるマーケットです。
搾りたてのフレッシュジュースや果物の切り売りなどもあり、食べ歩きをしながら大道芸や音楽の演奏を聴いたりもできる楽しいスポットです。
食品以外にも、イギリスらしいアンティーク小物やファッション小物なども売られています。
お土産を探すにもぴったりですよ。
注意点としては公衆トイレが一か所しかなく、長い行列になっていること。
早めに並ぶか、カフェなどでお茶をしてトイレを借りるようにしましょう。
世界一美しくて豪華な橋 タワーブリッジ
コヴェントガーデン駅からロンドンブリッジ駅に移動します。
ロンドンブリッジ駅のすぐ近くにあるのがロンドン橋。
そこから少し離れたところにあるのが「世界一美しくて豪華な橋」と言われるタワーブリッジです。
どの角度からでも美しく撮れる、本当に写真映えのする橋です。
実はこの橋、登って中を歩くことができます。
2つの塔のうちロンドン塔に近い方が入場口になっていて、窓口で入場料(約10£)を支払って登ります。
橋の上からはロンドンの街が見渡せるほか、床の一部がガラス張りになっていて、東京タワーのガラスの床のように下を見下ろすこともできるんです。
テムズ川を行き来するクルーズ船をゆっくり眺めるもよし、余裕があれば近くのタワーピアから出発しているクルーズに乗船してみてもいいですね。
こちらのタワーブリッジで、おすすめ3泊5日の旅を締めくくります。
ロンドン観光なら地下鉄(チューブ)が便利
ロンドンを効率的かつリーズナブルに観光するなら地元ロンドンっ子がチューブと呼ぶ地下鉄を利用するのが断然便利です。
利用の仕方は簡単で、日本のスイカやパスモのようなプリペイドカード(オイスターカード)を購入して必要な金額をチャージ、ゲートでタッチして入出場します。
日本の地下鉄と変わらず安全で快適なロンドンのチューブは、路線もシンプルで分かりやすく色分けされており、初めてでも迷う心配はありません。
日本の地下鉄と違うところは、ホームレスや物乞い、楽器を演奏して小銭を稼ぐストリートパフォーマーがちらほらいるところです。
ホームレスや物乞いには絶対にお金をあげないようにしましょう。
まとめ
ニューヨークやパリに並んで世界一人気の観光都市ロンドン。
短い休暇で効率的に観光できるよう、地下鉄で回るおすすめコースをアラフォー女子目線でご紹介しました。
●1日目:ヒースロー空港着 自由行動(時間があればホテル周辺散策)
●2日目:バッキンガム宮殿で衛兵交代式 → ウエストミンスター寺院 → 国会議事堂 → ウエストエンドでショッピング&カフェ → パブ シャーロックホームズ → 国会議事堂のライトアップ
●3日目:大英博物館 → コヴェントガーデンマーケット → 世界一美しい橋タワーブリッジ
●4日目:ヒースロー空港へ
●5日目:帰国
効率的に市内を観光するためにはチューブと呼ばれる地下鉄を使うのがおすすめです。
ロンドンに着いたらまず、オイスターカードと呼ばれるスイカやパスモのようなカードを購入しましょう。
治安が良く夜でも比較的街歩きがしやすいロンドン。
インスタ映えする写真をたくさん撮って、充実した旅にしてくださいね。
コメント
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Thank you for visiting my site and sorry for my late reply.
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We all have suffered from pandemic and now, it’s time to travel again.
I hope you’ll have nice trips in the future.