東南アジアには乾季と雨季があるよね
雨季は観光に向かないって聞いたけどどうなの?
旅行のお値段的には雨期の方が安いのかな?
ベトナム旅行に格安で行きたいという方、たくさんいらっしゃると思います。
とは言え料金を抑えたばかりに観光が楽しめなかった、、というのでは困りますよね。
快適に旅行して美味しいものを食べ、清潔な宿でリラックスしてこそ旅行の良さが味わえるというもの。
この記事では、旅人主婦の私自身が格安でホーチミンを旅行した方法をご紹介しています。
この記事を読めば余計な出費を抑える方法がわかり、あなたにも格安の旅行ができますよ。
航空券の値段が安い雨季
ベトナム、ホーチミンには雨季(5月~10月)と乾季(11月~3月)があります。
雨季には雨が多く気温が低め、乾季には雨は少ないが気温がぐっと高くなる傾向があります。
雨の多い雨季は観光には向かないと多くのガイドブックやネット情報にあります。
しかし実際行ってみると雨と言っても一日中降り続くのではなく、日中はよく晴れて夕方急に曇りだし、そこからまとまった雨が降るという感じでした。
気温は27度から31度と、酷暑の日本よりも過ごしやすかったくらいです。
結論として、航空券がやや安くなる雨季のホーチミン観光をおすすめします。
LCCのベトジェットで、成田⇔ホーチミン往復3万円台で見つけられました。
日数は3泊4日で欲張らず観光
ベトナムは南北に長い国。
北部のハノイ、中部のダナン、南部のホーチミンをすべて訪れるなら一週間くらいは欲しいものです。
ですがホーチミン観光だけなら3泊4日あれば十分。
1日目は市内中心部のベンダイン市場、聖母マリア教会、人民委員会庁舎などを見て回りましょう。
徒歩で十分回れます。
2日目、3日目はクチトンネルツアーやメコン川クルージングツアーなどに参加するのをおすすめします。ホーチミンといったらこの二つのツアーは外せません。
4日目には忘れずにPCR検査の予約を入れておきましょう。
8時間後にスマホに検査結果が送られてきますので、搭乗時間から逆算して間に合うように検査を受けます。
検査費用は日本円で4000円ほどです。
宿泊はAirbnbが安い
ホーチミン市内中心部ですと、ホテルも観光客価格でまずまずのお値段がします。
ですが格安の宿を見つけるとなると、部屋の清潔さや治安など不安に思いますよね。
Airbnbなら料金はホテルよりもお安く、写真や口コミでしっかりと部屋の状態を確認して借りることができるので安心です。
旅行者から高い評価を受けている「スーパーホスト」と呼ばれるホストの部屋がおすすめです。
私は今回ホーチミン郊外17区にあるAirbnbの部屋を一泊1700円で借りました。
きれいで広々とした部屋で、別の階にホストの家族が住んでいるスタイルでした。
ホストの方がとても親切に世話をしてくれ、タクシーを呼んでくれたり、PCR検査の手配をしてくれて本当に助かりました。
市内中心部より郊外が安い
ホテルや食事、お土産物など、市内中心部にあるものは全て観光客価格となっていて郊外のものより高いです。
景観も、観光地化された市内中心部と、いかにも東南アジアの下町らしい郊外とでは様相が全く違います。
時間があれば郊外へも足を延ばし、ぜひ地元の人が行くマーケットも覗いてみてください。
郊外であっても治安はいいので、ひとり旅の方にも安心です。
外国人には10倍くらいの値段を吹っ掛けてくるはずなので、買い物の際は必ず値切ること。
ベトナムの通貨ドンはゼロが多く単位が非常にわかりにくいです。
300円で買ったつもりが3000円だった、ということもよくある話。(私も引っかかりました!)
値切らない場合でも、必ず電卓で金額を確認し、後悔のない買い物をしましょう。
チェーン店より地元の屋台が安い
ベトナムと言えばフォーと思っている人も多いと思います。
実は地元ベトナム人にとって国民食と言えばこのブンなのだそう。
フォーもブンもどちらも米粉から作られた麺で、フォーは平麺、ブンはラーメンのような形状です。
屋台で300円ほどで食べられます。
道端でよく見かけるのがチキンや豚肉のバーベキュー。
美味しそうなにおいが立ち込めます。
この焼いた肉とライス、野菜のワンプレートにスープがついて400円から600円くらい。
ベトナムでもう一つ有名なのがバインミーです。
フランス植民地時代に、パンに肉や野菜を挟んで食べるスタイルが定着し今に至っているそうです。
パンは輸入しているのかとても美味しかったです。
屋台によって具材は色々でした。
グラブバイクタクシーが安い
東南アジアでは当たり前になっているグラブタクシー。
私は滞在中毎日利用しましたが、交通全体がゆっくり走っているので危険な感じは全くありませんでした。
使い方は、アプリで現在地と目的地を入力すると、近くにいて対応可能なドライバーが応じてくれます。
指定された最短のルートで目的地まで行ってくれるのでぼったくりの心配が少ないです。
ただ、グラブでありながらアプリを使用せずにぼったくるドライバーや、グラブによく似た制服の同業者もいます。
なので絶対にぼったくられたくない人は流しのドライバーを拾うのでなく必ずアプリを利用することと、ドライバーにもアプリを使用させることをおすすめします。
また中にはバイクで市内を案内すると声をかけてくるドライバーもいます。
最初は一時間8000円と吹っ掛けられたのですが、断って立ち去ろうとしたら800円の間違いだったと言ってきたので2時間1600円で観光案内をしてもらいました。
結果、おしゃべりもおもしろく涼しく楽ちんに観光できたのでまずまず満足でした。
2022年 ベトナム旅行に必要な書類や手続きに関することは、以下の記事に書いています。
2022年7月海外旅行に必要な書類・手続き(ベトナム)
まとめ
ベトナム、ホーチミンを格安で旅する方法をお伝えしました。
- 航空券の値段が安い雨季
ベトジェットなどLCC利用なら成田⇔ホーチミンが往復3万円程度から - 日数は3泊4日で欲張らず観光
クチトンネルツアーやメコン川クルーズツアーを利用しよう - 宿泊はAirbnbが安い
ホテルより安い。スーパーホストがおすすめ - 市内中心部より郊外が安い
ホテル、食事、お土産物全てにおいて郊外の方が安い - チェーン店より地元の屋台が安い
外資系チェーン店より屋台飯をためしてみよう - グラブバイクタクシーが安い
ホーチミンに来たら是非試そう!ぼったくりに気を付けて
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