主婦の海外ひとり旅ブログ 現地情報と旅のエピソード

woman holding on to her hat 旅行記
広告
たびこ
たびこ

コロナも収まってきたし、そろそろ海外に行ってみたい

主婦のひとり旅ならどこがいいかな?

たびこ
たびこ

景色がきれいで食べ物がおいしくてもちろん安全な国がいい!


旅行会社のパッケージツアーに申し込んだ場合、程よく全ての希望が含まれていて安全管理もされているので安心ですよね。

でも格安航空券とお得な宿を個人で手配する場合は、現地情報をしっかりと確認しする必要があります。
安全性を確保しながら、旅行日程に対して無理のない範囲で観光スポットを回り、映える写真を撮りながら名物料理も食べたい。

そんな皆さまのために、この記事では私が過去にひとり旅した国々について実際の写真とともに旅の概要を書いています。

気になる国の写真を見たり記事を読んだりすれば、旅へのイメージが膨らんで計画を立てやすくなりますよ。

初めての海外ひとり旅なら東南アジアが手軽!

東南アジアの国々は日本から比較的近く、直行便なら7時間程度で行ける国が多いです。
時差も2時間から4時間ほどとほとんどなく、時差ぼけの心配もないため快適に観光出来ます。

清潔感や時間等の正確性は日本に及びませんが、物価が安いのがありがたいです。

特に韓国は海外というより「ちょっと横浜へ中華料理を食べに行く」くらい手軽で身近な存在で、言葉が通じないこと以外はほとんど日本と変わらないくらい快適です。

そんな中で私のおすすめTOP3はマレーシア、タイ、インドネシアのバリ島です。

治安がよく、異国情緒あふれる観光スポットがあり、食事もおいしい。
日本人へのリスペクトが深いのでどこへ行っても歓迎されることと思います

マレーシア旅行

クアラルンプールのシンボル ペトローナスツインタワー

女性のひとり旅にまずおすすめしたいのがマレーシアです。

首都クアラルンプールは非常にコンパクトなうえ、鉄道とモノレールが発達しているのでひとりでも難なく観光ができます。

街の中心部には有名なペトローナスツインタワーを始め近代的な建物が立ち並んでいますが、一歩路地を入ればいかにも東南アジアの国といった生活感あふれる風景が。

BBQ料理や南国の果物を売る屋台が並んでいたり、マッサージ店があったり、偽物のブランド品やTシャツを売る店があったりと街歩きも楽しいです。

マレー系、インド系、中華系の3つの民族が、交わることなくそれぞれにコミュニティを作っているのも面白い。

そして驚いたことに街のあちこちにジャングルが点在していて、南国の鳥の鳴き声が聞こえてきたりしていました。

タイ旅行

タイ独特の極彩色の寺院

タイは私の大好きな国のひとつです。

東南アジアは大体すべて訪れましたが、タイ人は本当に親切な国民性を持っていると思いました。

首都のバンコクでは駅で切符の買い方が分からなかったときなど、困っているとすぐに声をかけてきてくれて、「日本人?こんにちは!」などと知っている日本語を披露してくれます。

気温がとてつもなく高いので、朝のうちにボートで歴史地区を観光して昼間は食事がてらショッピングモールへ避難、夕方からナイトマーケットへ繰り出すのが私のおすすめです

乗り物はタクシーの他、タイ独特のトゥクトゥクも試してみてください。

新鮮な魚介類や野菜をふんだんに使ったタイ料理は、塩加減や辛さの度合いも日本人に最も合っているように思います。

タイ式マッサージ店もあちこちにたくさんあって、一時間800円(当時)くらいだったので是非おすすめです。

ベトナム旅行

ベトナム独特の笠をかぶった女性 バイクは複数人乗りが当たり前

ベトナムの観光地は北部にある首都ハノイ中部にあるビーチリゾートのダナンやホイアン、そして経済の中心地である南部のホーチミン市があります。

ホーチミンからはベトナム戦争激戦地のクチメコン川下りを楽しめるミトーを訪れるオプショナルツアーが多数催行されています。

ものすごい数のバイクが通りを行き交っている割に治安は驚くほどよく、バッグを狙われるような心配は全くありません。

ただぼったくりが横行しているので注意が必要です。

タクシーやバイクタクシーではまず間違いなくぼったくられます。
ぼったくりを避けるにはグラブアプリを利用すること、そしてドライバーにもアプリを通じて清算してもらうことです


食べ物は米麺のフォーサンドウィッチのバインミーが有名。
個人的には特に激うまな印象はありませんでした。

ブルネイ旅行

正式名称はブルネイ・ダルサラーム国
国の大きさは三重県と同じくらいで、マレーシアのボルネオ島の中に国土がすっぽりと入っています。

豊富な石油産出量で世界トップクラスのお金持ち国家。
スルタンと呼ばれる国王を中心とした敬虔なイスラム教の国です。

豪華な宮殿やモスクジャングルクルーズ伝統的な水上集落マーケットなど見所も充実していますが、観光客はほとんどいません。

その理由は国が観光を奨励していないことと、公共交通機関が発達していないことで、レンタカーかガイドを頼まないと移動の足がないのが難点です

私はトルコ旅行の際にたまたまブルネイ人に出会って友達になり、翌年彼女の案内でブルネイを旅行することができました。

国王の超豪華な宮殿に対して国民の生活はとても質素。
友達に「国王に対して不満はないのか」と尋ねたところ、「教育や医療はほぼ無償で生活は安定している。皆国王を尊敬している」とのことでした。

なんだか不思議、、、

フィリピン旅行

馬車カレッサの車内から隣を走るジプニーを撮影

フィリピンの観光地で有名なのはビーチリゾートが人気のセブ島です。
ですがビーチリゾートに中年女がひとりで旅行するのも何かわびしい。

ということで私が旅行したのは首都のマニラです。
結論から言いますと、マニラの治安は昔に比べれば飛躍的に良くはなっていますが、女性のひとり旅におすすめできるほどではありません

私がマニラを訪れたのは、当時習っていたオンライン英会話スクールの先生たちに会うため。

数年間英会話を習ううちすっかり仲良くなり、マニラに来るなら案内するよ!と何度も誘われ、お言葉に甘えて日替わりで4人の先生たちに街を案内してもらいながら観光をしました。

マニラの見所は巨大なショッピングモールモールオブアジアやスペイン統治時代の古都イントラムーロス
フィリピン独特の乗り物ジプニー、トライシクル、カレッサにも乗りました。

グルメは新鮮な魚介を使ったBBQ料理と酸っぱいスープ料理のシニガンが有名。

冷たいスイーツのハロハロは日本のパフェのような食べ物で、私が食べたのはシャーベット状のミルクティにあんこ、白玉、コーンが入っていました。

日本でも売っている地ビールのサンミゲルはさっぱりとしていて南国の料理によく合いました。

フィリピン人は歌やダンス、おしゃべりが大好きな国民性。
友達になるととても楽しい人たちです。
もしオンライン英会話などで仲良くなる機会があれば、ガイドをお願いしてみるのもいいかも知れません。

中東なら断然トルコがおすすめ 

トルコ旅行記

美しいイスタンブールの風景

テレビドラマ「オスマン帝国外伝」の影響か、旅行先として人気急上昇中のトルコ。
私も過去に訪れた国の中でダントツに好きな国です。

経済の中心地イスタンブールには歴史のあるバザールやモスク、大小の船が行き交うボスポラス海峡など、映えるスポットが盛りだくさんです。

国土の広いトルコは、ヨーロッパ側のイスタンブールだけでなくアジア側のアナトリアにも全く別の魅力があります。

煙突のような形の奇岩が広がるカッパドキアや、石灰石のプールが棚田のように連なったパムッカレは必見です。
その他にもトロイの木馬のあるトロイ、古代の遺跡で有名なコンヤなど、時間があれば訪れてみたい都市がたくさん。

海外の人は2~3か月かけてゆっくり回る人もいるそうですが、日本人でも少なくとも1週間は確保したいところです。

見るものすべてが美しくて、食べ物は美味しくて、人々は人懐っこくて親切。
また訪れる日を夢見ています。

トルコへ女性ひとり旅ならロマンス詐欺に注意

ボスポラス海峡に沈む夕日

トルコは治安がいいので女性のひとり旅でも危険を感じるような場面はほとんどないのですが、気をつけなければいけないのが詐欺です。

気さくな雰囲気で近づいてきて仲良くなり、友情や恋愛感情を抱かせたうえでお金を要求したり高額なものを買わせようとしたりする手口が横行しています

イケメントルコ男に甘い言葉をささやかれて有頂天になってしまい、お金も体も差し出してしまう日本人女性が多いことは「トルコ 恋愛詐欺」で検索していただいても分かる通りです。

私も2週間の滞在中何度かトルコ男に誘われるような場面がありましたが、詐欺の存在を先に知っていたため引っかからずにすみました。

皆さん、トルコ男に声をかけられても100%詐欺ですから、きっぱり断ってくださいね。

憧れのヨーロッパ旅行 費用は高い

イギリス旅行

バッキンガム宮殿前の衛兵行進

初めての海外ひとり旅はイギリスのロンドンでした。
理由は治安の良さと、歴史の深さでした。

初めてみるヨーロッパの都市は日本とは別世界。

装飾の施されたお城のような建築物や石像、様々な人種やファッション。
緯度が高いため夏場は日没が夜9時半ごろになるのもビックリでした。

「イギリスには美味しいものがない」とよく言われますが、確かに寒冷な土地柄の為食材が乏しく、おいしい伝統料理というのはなかったのかも知れません。

ですが街なかには日本料理店やインド料理店、中華、イタリアンなど何でもあります。
本場イギリスのパブでは有名なフィッシュアンドチップスの他に、サンデーローストと呼ばれる肉料理も食べられます。

イタリア旅行

イギリスと違い、温暖な地中海性気候のイタリアには美味しいものがいっぱい。
ピザやパスタはもちろん、ワインはエノテカと呼ばれる専門店で一本数百円から手に入りました。
生ハムやチーズはショップでもマーケットでも少量から切り売りしていました。

昼間はめいっぱい観光して美味しそうなレストランを見つけては入り、夜は食料品とワインを買ってホテルで食べるのが私の滞在中の定番でした。

ローマ

ライトアップされたトレビの泉

世界遺産の数世界一のイタリアには見るべきものが山ほどあります。
コロッセオトレビの泉はその代表選手。

2000年前の巨大な建造物コロッセオを目の前にした時は言葉を失うほどの感動を覚えました。

トレビの泉は想像よりも小さな区画にあり、かなり混みあっています。
どの人も自撮り棒を持って一番いい位置を取ろうと必死な様子には少し幻滅してしまいましたが、とにかく昼も夜も美しいスポットでした。

ローマ市内の移動は地下鉄が便利です。
きれいで安全ですし、ほとんどの観光スポットへアクセスできます。

改札の仕方や料金の算出方法が日本と少し違うので注意が必要です。

フィレンツェ

ヴェッキオ宮殿の塔から見た大聖堂

どちらを向いてもロマンティックで華やかな雰囲気のローマと違い、フィレンツェはもう少しコンパクトで守りを固めた地方都市といった面持ちです。

宮殿や美術館なども建物自体にあまり装飾はなく、一見市役所?と思ってしまうほどです。

ただここはルネッサンスの花開いた地。
建物の中に入ってしまえば、貴重な絵画や彫刻、調度品などであふれています。

街の中央にある大聖堂サンタ・マリア・デル・フィオーレは、一度見たら脳裏に焼き付くような大迫力です。

ベネチア

ベネチア サンマルコ広場

フィレンツェからベネチアまでは電車で約2時間。
日帰り旅の距離です。

私はイタリア2週間の滞在中、1週間をローマとバチカン、残りをフィレンツェとベネチア観光に使いました。

海の中に無数の木の杭を立て、その上に造られたというベネチアは近年地盤沈下が進んでいることでも有名。
実際行って歩いてみると、建物の一階部分が浸水して住めなくなっている住宅がいくつもありました。

とはいえ迷路のような小道と小さな橋を渡って目的地のサンマルコ広場へ向かうのは、いかにもベネチアらしく楽しかったです。

途中にあるベネチアングラスのショップ海鮮レストランなど寄り道スポットもたくさんありました。

バチカン旅行

バチカンが世界一小さな国ということは知っていましたが、本当にこんなに小さいとは!
サン・ピエトロ寺院、システィーナ礼拝堂、バチカン美術館とその裏にある庭園で成り立っているのですね。

施設の大きさに対して観光客の数が多すぎるので、ゲート前ではかなり待たなくてはなりません。

幸い、というか偶然私は地元の観光会社の人に声をかけてもらい、ゲート前の行列に並ぶのではなくバチカン美術館側から入るという裏技を使って全く待ち時間なくすんなり入場することができました

どちらから入っても同じものが見られますので、これからバチカンに行かれる方は是非おすすめの方法です。

フランス旅行

世界でもっとも観光客が訪れる街がフランスのパリです。

パリを訪れて一番感動したのが美しい街並みです。
建物の色や高さがすべて均一で、駅もショップもすべてがお城のような美しさ。

その中にエッフェル塔や凱旋門、ノートルダム寺院などの有名な建造物が点在していて、どこを切り取っても映えるスポットばかりです。

観光のハイシーズンである春夏は観光客でごった返すので、おすすめは冬から早春にかけての時期です
航空券やホテルも安いですし、ルーブル美術館などの有名観光スポットもこの時期には空いていてストレスなくまわれます。

フランス人はやや気位が高く、もしかしたら少し冷たい印象を受けるかも知れません。
アジア人を見下すような態度をとる人も稀にはいますが、その場合は無視してその場から立ち去るのが得策です。

ベルギー旅行

絵本の世界のような街ブルージュ

パリから電車で数時間で行けてしまうベルギーは、単体で訪れるよりフランス旅行にプラスしてパリから日帰り旅行に組み込むのがおすすめです。

私のおすすめは首都のブリュッセルではなく、世界遺産の中世都市ブルージュです

石畳の通りと街中に張り巡らされた水路、はちみつ色のかわいい家々。
まるで絵本の中に入り込んだかのような風景に出会える素敵な街です。

有名なベルギーワッフルやベルギーチョコ、刺繍やくるみ割り人形などのお店にもぜひ立ち寄ってください。

国内でも気軽に海外気分の沖縄

沖縄の青い海

日本国内なのに気軽に海外気分を味わえる、大人気の観光地沖縄。
コロナ禍でも沖縄なら移動時間も短く面倒な手続きなしで行けるので魅力的ですよね。

私が沖縄を訪れた2022年2月には、那覇市のメイン通り国際通りでは残念ながら多くのお店がシャッターを下ろしていました。

それでも異国情緒のある建築物や独特の食べ物、音楽など、沖縄ならではの良さは健在でした。


鉄道の走っていない沖縄では、移動の足は主にレンタカーか路線バスです

観光案内所があちこちにあり観光パンフレットも充実しているので、私は路線バスでゆっくりのんびりバス旅をするのが楽しかったです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました